副業を始めたいと思い、本やネットで情報を探していると、何度も目にしたのが「スキルの棚卸し」という言葉でした。
やってみると、数年前の自分と比べてできることや理解できることが増えていることに気づき、少しだけ自己肯定感が上がりました。
一方で、人に教えられるレベルのスキルはまだ少ないと感じ、それが自信のなさの原因にもなっているとわかりました。
だからこそ、学んだことをブログに書き残しながら、この「自信のなさ」を埋めていこうと決めました。
もし今、自分に自信がない人やキャリア・副業選びで迷っている人がいたら、スキルの棚卸しはとてもおすすめです。
スキルの棚卸しとは?
スキルの棚卸しとは、自分がこれまで経験してきた仕事や学びから得たスキルを洗い出し、整理することです。
棚卸しという言葉は、在庫や資産を確認するイメージですが、それを自分のスキルに置き換えるとわかりやすいでしょう。
エンジニアなら、プログラミング言語、テスト設計、ツールの使い方など。
さらに仕事以外の経験も立派なスキルとしてカウントできます。
例えば、子育てで培った段取り力やトラブル対応力も、他の場面で役立つ貴重なスキルです。
棚卸しで見えてきた成長
棚卸しをしていて、一番驚いたのは「いつの間にかできるようになっていたことの多さ」でした。
以前は理解できなかった専門用語や業務フローが、今では自然に理解できている。
数年前は試行錯誤だった作業が、今ではスムーズにこなせるようになっている。
こうした変化は日々の中では気づきにくいですが、棚卸しを通して客観的に見ると、自分の成長がはっきりと見えます。
これだけでも、やってみる価値は十分にあると感じました。
棚卸しで浮かび上がった課題
一方で、スキルの棚卸しを通して、自分のスキルに関する課題も見えてきました。
特に、人に教えられるほど深く理解しているスキルはまだ少ないという事実。
これは、私がスキルに自信を持てない理由の一つだと感じました。
知っていることと、人に教えられるレベルの理解との間には大きな差があります。
その差を埋めるためには、アウトプットが欠かせません。
ブログでスキルを育てる
そこで、私は学んだことや経験をブログに書き残すことにしました。
文章にまとめる過程で、自分の理解の浅い部分が見えてきます。
さらに、公開することで第三者からフィードバックをもらえたり、情報が必要な人に届けられたりします。
これは単なる記録ではなく、自信を育てるための訓練の場です。
副業やキャリアの可能性を広げる意味でも、とても有効な方法だと思います。
まとめ
スキルの棚卸しは、自分の成長を客観的に知るきっかけになります。
同時に、課題や伸ばすべきスキルも見えてきます。
自信がないときこそ、一度棚卸しをしてみてはいかがでしょうか。