「子供にスマホを持たせたいけど、不適切なサイトを見てしまわないか心配…」
「子供にまだインターネット検索させたくない」
「でもiPhoneやiPadに入っているSafariのアプリはアンインストールできない」
そんなママの悩みを解消するため
iPhoneやiPadには「許可したWebサイトのみ表示」機能があり
指定したWebサイト以外をブロックできます。
また「許可されたアプリと機能」を設定することで
特定のアプリを非表示にし、子どもに安全なスマホ環境を作ることができます。
この記事を読むと、こんなことがわかります。
- 「許可したWebサイトのみ表示」や「許可されたアプリと機能」を設定をするための事前準備
- 「許可したWebサイトのみ表示」や「許可されたアプリと機能」の設定手順
- 設定後、子供のスマホやタブレット画面がどのようになるのか
この機能は無料で使えます。「フィルタリングサービスにお金をかけたくない」パパママ必見です。
一度設定しておけば、毎日見守る手間も減り安心できます。
画像付きで手順を解説するので、ぜひ設定してみてください!
事前準備
- 親のiPhoneから子供のiPhone、iPadを遠隔で管理したい場合は
ファミリー共有を設定しておく - スクリーンタイムをオンにしておく
ファミリー共有やスクリーンタイムが未設定、
設定方法がわからない方はこちらの記事を参考にしてみてください。
WEBの設定手順
- 「設定」アプリを開く
- 「スクリーンタイム」をタップ
- 「ファミリー」にある子供の名前をタップ
- 「コンテンツとプライバシ―の制限」をタップ
- 「ストア、Web、Siri、およびGame Centerコンテンツ」をタップ
- 「Webコンテンツ」をタップ
- 「成人向けWebサイトを制限」または「許可されたWebサイト」を選択
- 「許可されたWebサイト」を選択する場合は、あわせて指定ページを登録する
これで設定は完了です!
設定するとどうなるの?
Appleがフィルタリングしたアダルトコンテンツを含むWebサイトへのアクセスが自動的にブロックされます。
この制限はSafariだけでなく、Chromeや他のブラウザアプリにも適用されます。
もし制限に引っかかったページを開こうとすると「このWebサイトは制限されています」といった旨が表示されます。

「Webサイトを許可する」をタップして制限を解除しようとしても
スクリーンタイムのパスコード入力が必要になるため
子供がパスコードを把握していなければ制限を解除することができません。

アプリの設定手順
- 「設定」アプリを開く
- 「スクリーンタイム」をタップ
- 「ファミリー」にある子供の名前をタップ
- 「コンテンツとプライバシ―の制限」をタップ
- 「許可されたアプリと機能」をタップ
- アプリや機能の一覧が表示されるので、利用してほしくないものをオフにする
これで設定は完了です!

設定するとどうなるの?
「safari」の設定をオフにすると、ホーム画面からアプリのアイコンが非表示になります。
設定前

設定後

まとめ
iPhoneの「許可したWebサイトのみ表示」機能で、子供に安心なインターネット環境を提供できます。「許可されたアプリと機能」は特定のアプリを使用不可にする設定で簡単にできます。
子どもの成長に合わせて柔軟に変更可能なので、子供に安心してスマホ利用させられるように
ぜひ設定してください。